✨見学者が一番驚くこと✨

初めて剣武天真流の稽古を見学される方が、ものすごく驚かれることがあります。

それは、稽古場で子供たちがキャアキャアと大声で走り回って遊んでいる姿です。


大人たちが真剣に稽古をしている中で、全力でゴムボールが飛んできたり、間をぬって走り回ったり、袴の間を潜り抜けたり、説明している号令者の背中によじ登ったり、やりたい放題です。(もちろん安全は注意深く確保します👍

私たち稽古人にとってはそれが当たり前で、むしろそういう子供たちに非常に助けられます。

稽古人のお母さんが子供たちを静かにさせようと注意すると、青木師は、「止めないでそのままにさせていなさい、大丈夫だから」と反対にお母さんをたしなめます。

子供が遊べる稽古場というのは青木師の思想からきています。「稽古場が殺伐としてはいけない。子供が遊べるような自由で柔らかい雰囲気でなければ創造的な稽古はできない」と。

この思想はキリスト教のこんな言葉からきています。

弟子たちがイエスのもとにきて言った、「いったい、天国ではだれがいちばん偉いのですか」
すると、イエスは幼な子を呼び寄せ、彼らのまん中に立たせて言われた、
「よく聞きなさい。心をいれかえて幼な子のようにならなければ、天国にはいることはできないであろう。」    

マタイによる福音書18:3-4

体技を学ぶ私たちは、子供たちの体と心の柔らかさから大いに学ぶことができます。ともすると、つい真面目になりすぎてしまうとき、子供たちの自由奔放さにハッとさせられます。また、シンプルですが本質を突く鋭い質問に、全身の力みがフッと緩んだりします。子供はいつも神とともにあり、大自然そのものです。

そしてそれこそが稽古人が目指している境地なのです。

美加りん

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