剣武天真流について

About Kenbu Tenshin Ryu

大自然と融和し、体の無限の可能性を拓く現代剣術

剣武天真流は、青木宏之(剣武天真流宗家)が1960年代に創始した心身開発体技「天真体道(旧:新体道」を母体に、日本の武道の長い歴史が育んだ諸流派による古武術のエッセンスを統合し、更に柔らかく美しく剣で舞うボディーアート的表現を統合させて創り上げました。

(2008年から稽古を開始)

古代は戦いの為のツールだった武道の技を、現代人に必要な心身の健康を促進し、コミュニケーション能力を高め、人が幸せな人生を自分で切り拓き、更には大自然・大宇宙とつながるためのツールへと変容させたのが剣武天真流です。

現在は日本のみならずフランス、イタリア、イギリス、ブラジル、フィリピン、ネパールなど世界中で楽しまれており、剣武を通して多種多様なバックグランドの道友と国際交流できることも魅力の一つです。


剣武天真流の特徴

Characteristics of Kenbu Tenshin Ryu

自然な動きを引き出し、剣で舞うような柔らかさと流れ

剣武の特徴は、世の中を明るく浄化する型や技、柔らかく剣で舞うような芸術性豊かな表現です。

感性を呼び覚ます自由な表現を通して健康な体と健全な魂を育て、どの様な時代にも適応できる柔軟性を身に付けることを目指します。

剣武天真流の稽古は、柔らかく流れるような自然な動きを持ちながらも、強力に利く技で構成されています。

一般に「居合」「剣術」「武道」と言うと、どうも意識が固くなりがちですが、技というものは、たとえ格闘技でも野球でもゴルフでも水泳でも、柔らかく流れるような動きでなければ良い結果は出せません。

剣武天真流では、柔らかく美しい動きと最新の能力開発法を総合的に学ぶことで、美しい流れを持った自然の動きや技の効きが得られるようになります。また、剣の道を学ぶことにより、古代からの日本人の死生観を学び、体技に止まらず、人生の思想哲学も深めてゆくきっかけとなるでしょう。