*第一回十教程ワークショップ

初夏を思わせる程暖かい3月1日、第一回十教程ワークショップが新宿コズミックで開かれました。

十教程とは、天真体道宗家青木宏之師が昨年まとめた10の反撃の為の組手型で、空手等の体技や剣武に共通する基本組手です。

過去の稽古で似たような組手は散発的にはやっていましたが、宗家が正式に10の型にまとめられましたので今回参加しました。

第一回ワークショップでは、第一から第三教程までの3種類の型を上利先生の指導の下行いました。

第一、第二教程では相手の突きを受け払い、内入り身で入り片方の手で相手の顔面や首筋を打ち、第三教程では突きに対し、外入り身で入り相手の顎を打ち、もう一方の手で腰を崩します。

個人的な見解として本組手型のポイントは次の通りと思います。

  • 相手の出を取り柔らかく入り身をする。
  • 相手と接触した時には、上体を真っ直ぐに立てる。
  • 相手と接触している手の間を締める。
  • 腕力で打つのではなく、体重・重心移動の力を手、腕を通じ伝え、腕はらせん状に動かす。

究極的には、ベストタイミングで間の締まった入り身をすれば、相手は自身の勢いで崩れるはずです。

以上

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