☆ 飛躍するあなた?!

今回の東京世界陸上の男子走り高跳びは、ニュージーランドのH.カーが2.36mで優勝しました。この高さは男子バレーボールのネットの高さやサッカーゴールの高さにほぼ匹敵します。

今や走り高跳びは背面跳びが主流ですが、半世紀ほど前は腹から跳ぶベリーロールが主流でした。

1968年のメキシコオリンピックで米国のD.フォスベリーが初めて背面跳びを行い優勝し、それ以来背面跳びが主流となりました。

彼はベリーロールが苦手で、記録の余り期待できないはさみ跳びの練習を続けていたところ、偶然背面跳びが出来たそうです。正に偶然の産物だった訳です。

このサクセスストーリーからの学びは、愚直に一つのことを続けていると、神が時としてギフトを呉れるかもしれない。又、時流や従来の延長線に乗るのではなく、自分なりの創意工夫を凝らす事が大切ではないでしょうか。これらが飛躍のカギになるかもしれません。

私も現役の商社マン時代に海外でのプロジェクトを受注し、当時の通産省に海外貿易保険を申請した際、付保のタイミングを工夫し、保険料を節約できたことがありました。その時の通産省の担当者がしきりに感心した事を覚えております。

又、海上運賃が結構なコストを占める中東のある国際入札で、包装に工夫を凝らし運賃を節約でき、首尾良く落札出来たこともありました。

以上

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