天真会には天外書道クラスがあり、書の達人がたくさんいらっしゃいます。
私はものすごく字が下手で書道も苦手なので、書には縁がないだろうな~と思っていました。
が、ひょんなことから、ここ1か月ほど毎日、なぜか毎朝30分ほど臨書をしています。軽い気持ちで遊びで始めたら、はまってしまいました✨
最初はきれいな字がなぜ美しく見えるかもさっぱりわからない、というところからの出発です。そのうちに、そうか、縦をそろえればいいんだぁ、とか、きれいに見える角度があるんだね~とか。なんで見えるとおりに書けないんだろう?とか、毎日不思議と対峙しています。
そんな中、剣武の稽古に参加してびっくりしました!✨
剣武の型を練習してるときに、太刀が通るべき縦の線、横の線、斜めの線がはっきりとわかるのです。(脳が認識している感覚)そしてずれたときには、その誤差が感じられるのです。
書も剣も芸術なので、美しく見える=効く法則みたいなものが存在しているのかもと思いました。
さらに数日後、二刀で組手をしていた時のことです。(流星で斬り下ろし×かざし受け)
一度だけ、斬り下ろしがまったく正しい斜めの角度だった時、相手もまったく正しい角度のかざし受けでした。そのお互いの太刀が合わさった瞬間に
ば~~~~~~~~~~~~~~ん✨と何かが爆発しました✨
一瞬だけその場が真空になって、世界が溶けました✨全てが調和している宇宙の中にピッタリとはまったような感覚でした✨
まさか書がこんな風に剣武に繋がるなんんて、びっくりです!
むしろ、すべては全部つながっている、ということなのでしょうか?
美加りん